Beat Japan

Beat Japanには実体がありません。会員も会長もいません。いわゆるUser Groupとしての体裁すら持っていないような気がします。ですから、Beat Japanとはどういった物なのかと云う合意も存在しません。そういうのって何か好きです。

もともとBeat JapanというBUGを作ろうと云う話になったのは、昔行われていたBe Book翻訳プロジェクトの関係からでした。このプロジェクト絡みで、Be, Inc.になにかお願いするような事とかあった時に実行体としてUser Groupというものがあった方が良いだろうというのが、そもそもの発端だったような気がします。最初からして、何か行動があってそこにBeat Japanという名前を付けた訳です。そしてBeat Japanはその後休眠状態に入ります。

その後resumeしたのは、BeProjectのJBUGがBe, Inc.公認のUser Groupになった時だと思います。Beat Japanも一応公認にしてもらおうかという話になりましたが、なぁなぁのうちにこの話は流れました。そしてBeat Japanはその後再び休眠状態に入ります。

再度resumeしたのは、BeaConの時です。もともとなにかイベントをやろうという話が、IRCの"#Be日本"で盛り上がっていたそうです。で、この時もBeat Japanの名前は後から取って付けた物です。このイベントの実行体としてBeat Japanを引っ張り出したような気もします。BeaConと云う名前も、このイベントの連絡MLを作ろうか、名前は何にしようか、Beat Japan Conference略してBeaConとか良いんじゃないか、といった軽いのりでBeaConという名前が決まりました。別にConferenceをやろうと云う訳ではなく、BeaConという語呂が何か良くって、そのためにConferenceというのを付けたと云うのが本当の話です。ついでに、何かこのイベント絡みでBe, Inc.にお願いする時、User Groupとして公認のものであった方が何かと都合が良いだろうという事で、Beat Japanができて二年を経てやっと公認のUser Groupとして登録されました。

Beat Japanは普通云う所のUser Groupとはちょっと違った感じがしています。今後大小のUser Groupができるでしょうが、そうしたUser Groupが集まって何かやろうというような時、あるいはUser Groupの垣根を取り払って何かやろうという時に、Beat Japanという名前を使えるようになれば楽しいかなって思っています。Beat Japanという名前をかぶせる事によって、各User Groupの思惑や縄張り意識を取り払えればなぁと。その為にもBeat Japanは明確な実体を持たない方が都合が良いかなぁとか思っている訳です。会員も会長もいない現在の状態、あやふやで良くわからない状態っていうのが、Beat Japanとして望ましい状態なのかなぁと思ったりしています。

もちろん、こういう意味でのBeat Japanというのは、僕の妄想でしかないのかもしれませんが。

KISAKA Toshihiro